成長記録7

新しい年になり、いつもと変わらず過ごしてた６月のある日、我が家に小さなウサギがやってきました。

むららんが畑をおこしてた所、ウサギの巣をひっくり返してしまい、２匹の仔ウサギちゃんのうち１匹はカラスに・・・

見かねたむららんがもう１匹を連れて帰ってきました。

ハムスターを一回り大きくした位の小さなウサちゃん。

親ともはぐれ、しばらく我が家で飼う事になりました。

仔ウサギなんて育てたこともないので、早速飼育の本を借りてきて読み、犬用ミルクとブドウ糖とでの飼育が始まりました。

でもやっぱり警戒してるのか一向に飲む気配がない。あ～ダメかな・・・？なんて思ってた。

所がウッチャンが来て、次の次の日ちょうど札幌ドームにサッカーワールドカップ・イタリアvsエクアドルを見に行き、夜中戻るとミルクが空っぽ。

たぶん丸半日人の気配もなかったから、安心して飲んだのかもしれない。とりあえず、ホッとしました。

ゆきちゃんにはこの時期一度逢わせたんだけど、すごくクンクン匂いを嗅いで、そのうちパンチしそうだったので、〔昔外のハウスの近くにネズミが死んでるのを見たことがある・・・たぶん遊んでるうちにパンチでＫＯ・・・と推測〕その場は引き離しもう少し大きくなったらまた、逢わせてみようということになりました。それ以来ふたりは〔２匹〕別々の部屋で逢うこともありませんでした。

所が、それから２ヶ月位たったある日、その日は両方とも家に残し私たちは仕事へ行ったのです。ウッチャンは和室へ非難させて・・・

所が途中一度家に戻ってみるとゆきちゃんが吠え続けてる。

嫌な予感がして慌てて家に入ってみると案の定、和室でゆきちゃんがウッチャンのゲージを転がしながら吠え続けていた。

きっとむららんが一度戻ってきたときどうやら和室の戸を開けたまま出て行ったらしい。

ウッチャンはすごく怯えてた。

その事件がウッチャンにとってはトラウマとなり、今に至ってます。

同じ家に居ながらニアミスも許されない。

一度いたずら半分にゆきちゃんをブラッシングしたブラシを〔もちろん毛付き〕ウッチャンの前に持って行ったことがある。

そしたら本気でビビッて暴れてしまった。　ごめんね、ウッチャン・・・